「はい!お父さんが男雛様っ!」
無邪気に微笑んで、少女が父親に手渡す雛。
「私でいいのかい?お姫様」
父親がそう言って返す。
いいのっ!千里お父さんのお嫁さんになるんだから!
少しふくれて、もう一度娘は父親の手に人形を戻した。
千里が幼く、坊が備前屋修行中の、お父さん至福の頃のお話…。
ああ…愛らしい一コマ、お父さん幸せの情景です。 本当にうれしそうなハクの顔がまた…。(^.^)
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